市原市廿五里（ついへいじ）の梨

じぶんちで作ってるから美味い。

売る為に作ってるから、手抜き出来ない

市原インターチェンジ（東関東自動車道）付近の養老川側道で、毎年八月頃になると路上で販売が行われています。
「あわんが」と「あちのが」が始めた路上販売、今ではすっかり有名になって、みんな真似を始めるようになりました。もちろんうちも97年夏から便乗しました。一昨年９７年８月１３日～のページはここをクリック、嬉しい出荷！！

99年は8月５日頃から開始

バーチャル千葉の梨畑

以下は９７年に書いたモノ

実は今日買った雑誌「インターネットで自然な暮らし」９００円、発行元を見ると社団法人農山漁村文化協会とあり、現代農業２月号増刊とのこと、いよいよ農業もインターネットの時代が来たか！とニヤニヤする私である。
さて、梨は私が作っている訳では無いし、インターネットで一儲けしようなどと言う気は全く無く（うちで作ってる梨は、生産量に限界が有る）商売にはならないと思っているが、梨畑の四季をＱＶ－１０で撮って紹介しようと思う。
梨というのは稲作と違い、多少ほおっておいても育つモノではなく、年間を通じて非常に手間のかかる果物であり、手間をかけるほど旨くなると言われている。要するに難しいのだ、梨作り職人とまではいかないが、それに近いものと思って良い。
また、冷夏、病気、ムク鳥のつまみ食い、収穫時が台風の通過時期に当たる為、風で落ちてしまった梨は、キズモノとして出荷出来ない等のリスクが多く、私の村も含めて後継者は減少する傾向にある。
こればかりは、おてんとう様相手の全国梨農家の宿命である。

市原市廿五里（ついへいじ）の 梨