伝統と過去の残滓(ざんし)

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  • 昭和35年5月19日 新安保条約採決
  • 授業料値上反対スト(明治大学)

世界文化社:日本歴史シリーズ 第22巻 現代(昭和43年2月発行より) 

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---2001年1月6日 (土) 晴 ちょっと寂しげな溜飲

  • 昼のニュース見てたら、我らが母校に警察が入り、学生会中執(革労協)の活動本拠地である、学生会館が捜査されたそうである。

  • 久々にTVに映し出された学生会館を見つつ、時代、を感じてしまった。当局(大学側)と学生会中執との関係は、一般学生の立場にあった場合、それほど深い関心を抱くことはないと思うが、学園祭に参加したサークルあるいは、体育会・文化部・対立セクト関係者であれば、その存在に疑問を抱く者も多くいたはずである。

  • 半分以上をセクトの主張で埋める学園祭のパンフレットを見るたびに、学園連帯の中核となるべき学生会、学苑会の 不透明な資金の使い道に関し、いろいろな憶測・噂・中傷が聞かれたものだが(20年前のことで、ここでは触れない)、さすがに昨年の、全学部で学園祭中止の事態になってしまったことは、やはり異常である。

  • 私は当時、体育会員だったので、構図的に言えば当局側(大学)と言えたが、5年間過ごした生田寮には、当時の中執委員長Kも住んでいて、同じ寮生という事もあって、学園祭期間中は学生課の職員も交えて酒を飲んだものである。

  • 徴収した学生会費・学園祭費は、おそらく成田闘争・部落開放・狭山闘争などの支援金に使われたモノと思うが(注:これはあくまでも私の憶測)、そのスベテが流出した訳ではないだろうし、多くは学園祭運営に使われた訳で、普段は団交等で敵対関係にある職員・中執学生(外人部隊は除く)も、学園祭期間中は手打ち式の均衡状態を保つといった仁義を当時はお互いが持っていた。

  • 全共闘の学生が高倉健主演の映画「昭和残侠伝」に惹かれたように、当時の中執の学生には、それなりの仁義があった ように思う。もっとも、それは私の知る中執委員長Kがダブるからで、他の中執学生もそうだったかどうかは解らない。しかし、どうも近年の革労協の内ゲバ事件を聞くたびに、なんとも情けない気持ちになってくる。

  • 殲滅すべき宿敵の存在ではなく自然消滅する存在に成り果てた革労協解放派、最後のアガキが昨年末の仁義を欠いた学生部長襲撃であった。

  • もうとっくにセクトから離れたと思う(そう願う)が、孔子の論語を全部暗記していると豪語した、元中執委員長Kよ、おめえは今の状況を、どう見る??

  • 学内に潜む腐敗分子どもを放逐せよ!!と建て看・アジビラに書きまくっていた君らが、21世紀初頭に、もっとも敵対する警察によって学内から放逐されることになるとは、、、、、、、。

こちらとしてはちょっと寂しい溜飲だ、、、。

 

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2002年3月一杯で我らが思い出の生田寮は廃寮となる模様、3月30日(土)PM7:00〜読売ランドの魚民(和民?)でOB会があるやもしれません。

懐かしの生田寮

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古い寮に残る「伝統」と「過去の残滓」

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週間現代 96年12月7日号 より

  • 学生運動が盛んだった昭和40年代は、セクトを含めた運動家が寮を活動の拠点とした時代でもあった。生田キャンパス(川崎市多摩区)の「生田寮」は、20年以上経った現在もそうした歴史を引きずっている。「大学側ではいまだに寮の運営に直接タッチしていません。寮生は入試会場などでビラを配り自主的に新入生を集めているようです」(同大学生課)。定員は約80人だが、現在の寮生は50人ほど。ほとんどの寮生は、月額8000円という破格の寮費にひかれて入寮しただけだが、いまでも、まれに運動家が現れるという

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  • おお懐かしの生田寮
  • 寮生募集・日本酒に拡声器で呼び込み
  • 来るはずない

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  • この後やけどした火渡りごっこ
  • 寮祭はほんとの泥酔

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  • 芸のないヤツはケツを出す。今も昔も変わらない。

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番外編(生田)

  • 昭和57年11月・右側、ジャイアント乳首ことK野、、この後、ザ・ガマンの初代チャンピオンになり、ひょうきん族の一部に登場するようになる。

  • 卒業後、新宿R社でばったり再会、こいつの薦めで、ナポレオン・ヒルの成功哲学を読み始める。

  • その後も、ボクシング、ジュニアバンタム級王者、中島俊一選手の応援で、後楽園ホールで何度か会う。

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生田のお仲間

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  •  応援団(生田の団員総出演)

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  • 未公認団体 留年大学院
  • 神宮球場

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日本拳法部

  • 左から応援団I川と私・日拳 井出(卒業アルバム用にサクラで撮ったモノ)

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  • 若き日のI川、、今は面影はない
  • ほんとにこんな顔だったのか?
  • 俺だ

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 大 探検部

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解説

2000年4月1日頃撮影

 

  • ここ数年続く革労協の内ゲバで、昨年われらが母校は全学部で学園祭が中止になるといった異常事態となった。

  • 新年に送られて来た大学広報には、2000年12月12日付けの全学教職員集会決議が掲載されており、いよいよ学内正常化に向けて動きはじめたかいな、、、と応援モードに入ろうとしていた矢先である。

  • 今日(1月7日)も昼のニュース見てたが、生田地区の学生会館封鎖に関して、抗議活動した学生(外人部隊だと思うけど、、)は、たった20人だそうである。

  • たったこれだけの一部の分子が牛耳っていたのかと思うと、今更ながら悔しい思いがする。もっともそういった学生を学内からバックアップする偏向教授もいた訳で、20年経った今、、その教授達が老衰で死んで引退したか、転向していくうち次第に組織力が無くなったか??ワカランが、なんとかこの日をきっかけに学園正常化を望む。

  • 尚、このページは96年当初作った生田寮のページの2001年リメイク版である。また、画像BGMともに容量が多く開くまでに4分以上はかかる (電話回線)と思うが、このページに関しては訪問者への配慮は全く考えていない。

プロトタイプ

 

 

2002年3月の生田寮

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保坂 恭一

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