• すべてはたまたま図書館で見つけた、上記郷土史の写真のあるページから始まる。このモノクロ写真の岩の実物を見たくなり前回は、写真の裏側からアプローチするものの、前日の大雨で水位も深く、流れも速かったので進入は諦める。

• 地元、民話を侮ったために、左ももには大きな「あおなじみ」・・そして長引く夏風邪（きょうは咳は２回くらいしかでないまでに回復している）、きょうはバレエがないので、こりゃ早急に謝りにいがねば・・・と早めに起きて出かけようとするが・・・

• きのうの酒が残り、スタートは９時過ぎになったが、幸いにも風は向かい風の南ではなく追い風となって、目的地まで３時間くらいで到着

• 巨石さまに詫びと厚かましいお願いをしたのち、岩の神様と、お寺に挨拶・・・もちろん宿に入る前に、大草鞋さまにも挨拶をすませている。

↑（これは５月２６日（土）に撮ったもので水が多い）

+

• 一度来ているのと川の水も少ないので、例によって靴を脱いで裸足で川の中の岩場を進むが・・・・・・

• ・・・「痛てえ・・・・・！！！」

• イキナリ左足の親指の付け根に痛み・・・これは何か踏んづけて切ったなあと思いつつ、その切っ先を見えば、、、、折りたたみ傘らしきパイプ が地中から突き出している・・・・・・

• ああ、やっちまったなあ・・・・と思いつつ（小学生の頃の養老川では普通のことだったが・・・・・）その切り口を見れば・・・

とっさに撮ったので、こんなだが・・・・

• うえー、かなり血が出ている、このまま進むのは破傷風、なんぞの危険性、こりゃこのまま撤退したほうが無難か？？・と思っているときに・・滅多にならない携帯電話（うちの家族・オヤジ・オフクロしか知らない緊急用 に持っているだけ）

• 待てよ、こんな足を切った切羽詰った瞬間に、オヤジかオフクロに異変が、と思いきや（6/16　12：43）

• 「保坂さん・ですか？？・明日・・急なんですけど・・舞台照明の監督も来るんで・・総稽古・しますんで・１時に・」

• 「へー・・解りました・・」と携帯を切るが（ここのポイントで携帯が繋がるのは奇跡かも・・・・・Ｕ石さま・石の神様・草鞋さま・水車さま・・・そしてお寺さまありがとうございました）

• 岩を眺めながら、明日は急きょバレエの総稽古やることになったかと思いつつ・・こりゃ早めに撤収して、マキロンで消毒しないと基本のルルベが出来 なくなるかも？、しかし、ここで撤収すれば 、せっかく来たのに岩の正面の撮影は出来ない。

• そのまんま、山蛭のお弁当用に血をまき散らしつつ、ガレキの深みポイント（ここから先が深くて岩に近ずけなくなる）まで・・・進むが・・・

• やはり裏手（表側）には進めない深み、進めないことはないが、このまま血が止まらない切った左足のまんまで川中を進んで表側に行くのはバイ菌の関係もあり今回は 諦めて撤収 （それほど深くはなさそうで最深70センチくらいだが、水中に枯れ葉が堆肥のごとく詰まった上を裸足で歩く根性はない・・・・何が潜んでいるか分からない・・・・ハリガネ虫（爪巻き も居そうだし・・・）

かなり大袈裟に血が出る（これは翌日１７日の状況）

なんてったバレエの発表会が迫っている

大事な体？である！！

• ダンスをやられる方はお解りだと思うが・・・・・この傷口のポイントは・・・・・・・・・・致命的

いったん撤収

• とにかく、血が止まるまでいったん撤収だと、来た河川を戻るが、所どころに、立ち止まった際にマーキングしたかのような私の乾いた血痕が付いていたが、本来ならば、それも撮影する流儀だが、今回はホントに焦っていたので、撮れず。

• しかし、今、思い出しても、凄い光景？？だったので、イメージ画像で再現

• ちと大袈裟だが、イメージはこんなで、実際はもっと茶色になっている。

• かなり焦っていたようで、クツを脱いだポイントを過ぎてしまい、あわてて引き返すくらいアタフタしていた。

犬岩と大喰らいまち

（郷土資料から）

• なお、関には犬岩があります。土地では犬石とも大石とも呼んでいますが、川の上流の奇麗な渓流の中に屹立（きつりつ）した景観は素晴らしいものです。

• 旧往還の、両側に山が迫って、昼なお暗いと言ってよいような道を通り抜けると、突然視界がひらけて、川にぶつかりますが、そこで眼前に犬岩がそびえているのです。

• すぐそばに桟道の橋があったと言いますが、旅人たちがしばし立ち止まって、この犬岩の景観に見とれたことでしょう。　ここから道は前述の馬継場へ続いていたと聞きました。

☆　くどくなるが、この3行を暗記していてもらいたい！！　☆

• ただ、唯一この岩の画像のある地質学のページによれば、二股の水流の作用で、この奇岩ができたようなので、この坂は 大昔は急な瀧のような川で、それが干上がったのち、旧往還になったのか？？？これは大昔の方に聞くしかない・・・・から・・・勝手に想像

• この坂を登ってみる・・・・気にはならず。なぜなら写真は露出の関係で明るく映る坂だが、実際は暗いのと水が流れているのでわかると思うが、コケがいっぱいでつかむものがなく、こけたらズルルーンで下まで滑り落ちるので上までは登らず・

• 大昔、ここを馬が通っていたとしたら、この坂くらいしかないと思うので、これが旧往還かも？？？・・乾燥した時期にまた来るか？？

• なんて思いつつ、暗い坂の下右手と見れば・・・・ああっつ！！

• なお、関には犬岩があります。土地では犬石とも大石とも呼んでいますが、川の上流の奇麗な渓流の中に屹立（きつりつ）した景観は素晴らしいものです。

• 旧往還の、両側に山が迫って、昼なお暗いと言ってよいような道を通り抜けると、突然視界がひらけて、川にぶつかりますが、そこで眼前に犬岩がそびえているのです。

• すぐそばに桟道の橋　があったと言いますが、旅人たちがしばし立ち止まって、この犬岩の景観に見とれたことでしょう。　ここから道は前述の馬継場へ続いていたと聞きました。

桟道（さんどう）

黄山の桟道

• これは、 初期の頃ヒップホップで使っていた海岸散策シューズ？と、きのう小川町のスポーツディスカウントショップで買ったアデイダスの長靴下（500円）

• 素足・短パンで 藪の中に入ると、かゆくなるのと、草の切っ先で切り傷なんかができるので、登山用の長い靴下でも買おうかと、お茶の水下のニッピンなんぞを覗くが、あんまり種類が無いし・高いのであきらめたが

• たまたま、神田駅に向かう途中の ディスカウントショップのサッカー用品？？のワゴンで代替え品を発見・まあ藪に入る前に、いちいち履くのが面倒だし、マムシにパクリとやられたら御仕舞だが・・・ 多少なりとも効果があるだろうと購入、こりゃ♪長靴のピッピ〜・・・・・だ＠＠

+

• なんで、こんなクツをヒップホップに使っていたのかというと、はじめた当初、どんなシューズがいいのかわからず、たまたま馬喰町のディスカウント靴屋で発見して履いていたもの（ただし、そのあとカペジオのダンススニーカーを履くようになるので、履いていた期間は短い）

• こんなグリップの良いクツを履いてクラブなんかやってたんだから上手く出来るはずがない・・・・なんて今にして思う＠

• このシューズは優れモノで、渓流・沢歩きにはもってこいである・・・・いやー意外な場面での再登場となった。

目で見る　館山・鴨川・安房の１００年　から

http://www.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/sanko/pages/043.html