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８月のページには、映画アメリカングラフィティの最後にかかる、ビーチボーイズのオールサマーロングを使うのが定番なのだが、もう三個所で使ってるんでアレかな？とも思ったけど、やっぱ夏の終わり、キャロルもいいけど、、、このBGMで行こう！！

９９年８月１７日（火） 先勝快晴 自分なりにガツン！でスタート

イオンド大学（ハワイ州認可）のお知らせ（朱記は私）

初めまして、イオンド大学の柏崎　裕子と申します。（知らん）

イオンド大学　名誉博士　推薦委員会設立のお知らせがありまして、メールを致しました。
この度、IOND University（ハワイ州認可、WAUC加盟）では、日本の各界において多大なる社会的実績を積まれた方々に対し大学設立を記念して、名誉博士号を授与することと致しました。そのために各界の授与者を推薦する各都道府県推薦委員会を設立することになりました。名誉博士推薦委員対象者は以下の通りです。

　　１. 各都道府県数名ＯＫ
　　２. 年齢不問、学歴不問ＯＫ
　　３. 身元確実な方ＯＫ
　　４. 地方勤務 ▲

次ぎに、名誉博士を推薦し、本学の学位授与選考委員会（教授１０名）により正式決定します。名誉博士号授与対象者は以下の通りです。

１. ４０歳以上にして、各界において十分な功績を残され業界と社会の発展のために寄与された方、各業界において（医療、教育、産業、企業、研究など）各都道府県に３名以内。×
２. 学問的、あるいは文献的に十分な実績のある方。×
３. 本学教授の推薦のある方 ×
４. 本学の発展に十分な実績のある方（寄付、協力支援など） ×
自薦他薦を問いませんので、遠慮なくご連絡下さい。
連絡方法はメールにてよろしくお願い致します。

Y K
Faculty Recruiting Department ofIOND University
URL:http://member.nifty.ne.jp/Iond_Univ/

戦後のM資金のような壮大なインチキロマンとは違い、なんとなくかわいいこの手のメール

８月２４日 （火）友引雨 都庁の共産党集会、２２２．ＣＯ．ＪＰ

８月２５日 （水）先負曇り 圧倒的に少ない大初任給＠＠、

閑話休題

E地区でH爪くんとバッタリ

♪アードレスはにゃんにゃんにゃん♪のフレーズが止まらない１日（注：その業界では無いが、最近のお気に入りフレーズなのだ）、E地区の某で手続きをしようと座りながら、なんとなく入り口を見たら、すぐにお互いありゃりゃと分かる人物が入って来た。
「保坂先輩！！、お久しぶりです・・・・・」
「いよー、、、H爪かあー、、、」
、、、と、どうして、ここに来ているのかお互い解らずビックリ、、、しばしお互いの近況歓談である。
H爪くん、実は学生時代のクラブの後輩で、私はちょっとご無沙汰しているが（、、なんせ職業が落着かないので、なかなか顔を出せないでいた為）、OB大先輩らと会う機会もある様子
私の方は現在、こういう情況で、まあ当分落着かない毎日が続くが、いづれOB会にも復活せねば、、、と思いつつ、NECのパソコン持ってるという彼にホームページのキーワードを教える。
あんまり長くは話せなかったが、なんとなく、にゃんにゃんにゃんの嬉しい１日だった。

きょう２１時頃の市原インターチェンジ（五井から家まで歩いて帰った）

８月３１日 （火）先負晴 恐れがほんとうになってしまった

慢性硬膜下血腫（まんせいこうまくかけっしゅ）

会社は半日休むつもりで、オヤジを地元の大病院に連れて行く事にしたが、ロレツが廻らず自分で左足に靴下を履く事が出来ない状態になっており、初診受付８時半のT病院で、順番通りに待つのは微妙だし、かと言って救急車を呼ぶのも近所の事があり、バアチャンと七時過ぎに出かけ急患にお願いして、早目に見てもらうように段取りする。
が、、、ほんとに病気かいな？？と思える病気オタク的な方々（語弊があると思いますし、一部の方に決ってますが、診察を日課のようにされているお年寄り）を含め、大変な混雑の病院、やはり受け付けしてから待つ事になる。
ただ多少の優先順位は上がり、実際に初診の前に待ち合いでぐったりしてしまったオヤジを見届けてか、診察室に呼ばれ、横になりつつ順番を待つ。内科で見てもらったが埒が開かず、頭のCTスキャンを撮る事になり、すでに歩けなくなったオヤジを車椅子に乗っけてレントゲン室まで運ぶ。
車椅子に乗ったオヤジの薄い頭を見つつ大病院の廊下を、押しながら歩いていると、苦労をかけている自分が、ますます情けなく思えて、ついポロポロと涙が零れる。
レントゲンの結果は、脳内に血が溜まっていて、すぐに脳神経外科へ廻ってくださいという事になり、オフクロと二人真っ青になる。
この時点でもう昼近かったので、会社は休む事にした。そのまんま看護婦に付き添われて脳神経外科へ行くが、かなり長い時間の診察で、ますます緊張する。その間にも、ただ先生に会いたくて来てるだけとしか思えないお年寄り（、、まあうちのバアチャンも、近所の医者で、似たような事やってるんで気持ちは分かるが、、、）が出入りするが、うちのオヤジの診察はなかなか終わらない。
ようやく、「ご家族のかた、、」と呼ばれ、診察室に入り頭の写真を見せられながら説明を受ける。
病名は、右側の慢性硬膜下血腫（まんせいこうまくかけっしゅ）、何か頭にぶつけたかして、頭蓋骨と脳の間に出血があるようで、その為に頭が重くなっているそうで、これはすぐに手術をした方が良いという事になり、そのまま午後から手術、入院となる。
手術方法は、穿頭血腫（せんとうけっしゅ）トレナージ術、という方法で、額に５mm程度の穴を空け、パイプを通し溜まった血を抜き取るそうで、オフクロと二人、すぐにでも始めてくださいとサインをする。
３時半からの手術に備え、病院内の売店でいろいろ買ったり、親戚に電話をしながら手術を待つ。それほどむづかしい手術では無い、、とは聴かされても、脳であり再発及び後遺症の可能性もあり、オフクロと私の二人だけしか居ない、西日の差す６階の待ち合いでじっと待つ。
一時間以上経って、なんとか無事手術完了したのと同時に舎弟夫婦も駆けつけ、なんとかルームで執刀医の手術説明を聞くが、この先生、どこから見ても普通の２０代のオネエチャンという感じなんで驚いてしまったが、ほんとに感謝であった。
右の額からビニールパイプを通して、透明のポリパックに血が溜まるようになっているが、その量に驚いてしまう。こんなに出血していて、よくも我慢していたなーと感心するのと同時におとついも一杯やっていながら、オヤジの身体の変化に気付かなかった自分が、悔しく、またも涙。
とりあえずは２日くらい安静にして、１０日くらいで退院の見込となって一安心。但しこの手の症状は、大酒飲みに多いらしく、高血圧気味でもあり、この入院をキッカケに家族一丸でオヤジの体質改善を図ろうという事になった。
一旦入院の用具を取りに家へ戻り、電話では半泣きだったバアチャンを乗っけて再び地元の大病院へ向かう。今はよっぽどの事がなければ付き添いは許可制らしく、とりあえずはすべて病院に任せて一旦うちに戻る。
そんな訳で、家に戻って食事を作るのも面倒だし、昼間もパンしか食ってないんで、バアチャン、オフクロの三人で、五井のよっちゃんの店、二十五番へ夕飯を食いに出かける。いつものようにキンキンに凍らせたグラスで、生ビールを飲む、、、、、美味い！！！
１日は未だ終わらない、梨を選果所へ出した後のから籠を引き上げねばならず、八時頃、一度戻ってから、再び軽トラに乗り換えオフクロと二人で廿五里の選果所へうちのを取りに出かける
ちょうど、盛りの豊水、明日からもぐことが物理的に出来なくなり、路上販売は当分中止。

しかし病院の皆さま、ほんとにありがとうございました